マスキングテープが不足?

このブログは下記にあるように2026年 3月30日時に書いたものになります、その時点では、情報が不確かな中で発信することが混乱を招いてしまう可能性があると考えておりましたが、現在はある程度情報も広まってきているため、当時の気持ちや現場で感じていた状況を記録として残しておきます。




令和 8年 3月30日現在の状況 


3月 30日、マスキングテープ不足の噂についての話があり、まだ確定的な情報がない状態段階であっても業界全体に不安が広がると、必要以上に在庫を確保しようとする動きがでてきます。

リスク回避としてみえますが、結果として本当に必要な現場に行き届かなくなるという悪循環を生んでしまう事があります。


本当かどうかが分からない、誰も確証を持っていないという状況が一番難しいところです。




塗装工事のマスキング

マスキングテープは、塗装工事において仕上がりの質を左右する非常に重要な道具です。


◎塗装しない部分を保護する役割

塗装工事において塗装しない部分を養生するという工程は、塗料が付着してはいけない箇所になります。

そこでマスキングテープや養生ビニールを使った保護作業を行い、塗料の飛散や付着を防ぎます。


◎ラインを綺麗にだす。

塗装しない部分や色替えなどの境目を綺麗に見せるために、水平垂直を意識しながら丁寧にマスキングテープを貼る作業です。

曲がっていたりすると、雑に見えてしまう部分です。


◎にじみ防止

塗料は液体である以上、どうしてもわずかな隙間や段差に入り込もうとします。

マスキングテープは密着性によって、テープと下地の間に微細な隙間ができにくくなり、塗料が入り込むのを防ぐ役割があります。


マスキングテープの種類

マスキングテープといっても、用途に応じて様々な種類があり、それぞれを使い分けています。

強粘着タイプもあれば弱粘着タイプもあり、直線に向いているものもあれば曲線に向いているマスキングを使用することもあります。

厚みなども違いなんでもいいというわけではありません。


塗装工事以外でも使用されるマスキングテープ

マスキングテープは幅広い分野で活用されています、塗装工事で使われるものも含め、用途に合わせた性能が調整されているため、その他の業者のかたも、それぞれの場面に適した使い方をしています。


なぜマスキングテープに影響があるのか

マスキングテープの粘着剤は、主に石油から作られる化学製品が原料となっています。

石油を精製してナフサという原料になりますが、そのナフサから作られる原料が作れなくなると粘着剤の製造が難しくなり、マスキングテープ自体の生産が不安定になり、品薄状態などにつながってしまいます。


まとめ

今後の見通しが分からない今だからこそ、不安が大きくなり、弊社としても対応に困惑している状況です。

本来であれば正確な情報があれば混乱を防ぐことができるはずですが、現時点では誰も先の動きを読み切れない状態にあります。

そのため、それぞれの立場で状況を見ながら判断していく必要がありますが、過度に振り回されるのではなく冷静に対応していくことが重要だと考えています。

こうした状況もいずれは落ち着いていくものと思われますので、必要以上に不安を広げるのではなく、現状を見極めながら慎重に判断をしていこうと思います。


いつもは作業後に何気なくポケットに入っているようなマスキングテープですが、こうして改めて考える機会があるとは思いませんでした、普段は当たり前に使えているもののありがたさを、改めて感じます。