羽村市 塗装工事助成金2025年

羽村市の助成金を確認してみました。


助成金で塗装工事がやすくなるという広告を見て、塗装工事はやったほうがいいと思う方もいると思います。

実際はでる自治体とでない自治体があるので、塗装工事の助成金を考える場合には、最寄りの役所に直接電話すれば簡単に確認はできます。


今回調べた自治体の助成金について


高遮熱塗装等改修工事

既存の住宅等の遮熱性能を向上させ、特定部分の室内の温度を低減させる改修工事

塗料等はJIS K 5602基準によるグレー(N6)塗料試験体において第三者機関試験の日射反射率特定値が50%以上又は同等以上の性能を有するもの

フィルム等はJIS A 5759基準による3ミリメートル透明フロートガラス試験において遮蔽係数が0.7以下かつ日射熱取得率(真北±30度方位の日射侵入率)0.60以下又は同等以上の性能を有するもの

未使用の製品を用いるもの



対象経費の2分の1

優先100,000    市内事業者

一般50,000   一般事業者


≪個人の方の助成対象条件≫

創省エネ化の目的である物件の所有者の同意を得ていること


申請日現在において、住民基本台帳に記録があること

納期の到来している市税等を完納していること


申請日の属する年度の前年の住民税申告がされていること

市内において所有または使用する住宅に創省エネ化または、緑化事業を行うこと


創省エネ化または、緑化事業の目的である物件の所有者の同意を得ていること



≪助 成 の 対 象 と な る 経 費≫

消費税額部分、申請、登記及び登録等の手数料及び代行等の報酬を除く、創省エネ化または、緑化事業に係る工事費等が対象です。


本制度以外の補助金等を受けることができる場合には、これを控除します。


≪助 成 方 法 な ど≫

助成対象工事等の経費の2分の1(3分の1)もしくは助成の上限のいずれか低い方、または限度額定額と定めるものについてエコポイントにて助成します。


複数の助成対象工事を申請することができますが、30万エコポイントが上限です。


付与するエコポイントに1,000ポイント未満の端数があるときは切り捨てます。


1エコポイントは1円です。


消費税額部分、国・都などから受けられる補助金部分は経費から除きます。


予算の範囲で先着順にエコポイントによる助成をします。

(環境配慮工事等届出書または環境配慮事業費助成申請書を受理した順)



≪助 成 ま で の 流 れ≫

① 着工前に創省エネ化・緑化事業の相談・届出を市にする。

② 助成対象工事メニューにある事業を行う。

③ 工事・導入完了後、市に助成の申請をする。

④ 市から決定通知が届いたら、決定日以降に市内でお買い物・飲食をする。

(物品の種類は問いません。※ただし、商品券や風俗営業など一部除外となるものもあります。)

⑤ お買い物等の領収書やレシート(何を購入したか、どんなサービスを受けたかわかるもの)を添付し、

市に助成金の請求をする。(提出する領収書合計額は、助成決定したエコポイント以上であること。)

⑥ 指定の口座に、エコポイント分の助成金が振り込まれる。




※次のものには、エコポイントは使用できません

公共施設の使用料等、公共料金及び納税に関する支払い。

有価証券、郵便切手類、印紙、商品券など物品切手、チケット販売受託事業者等(コンビニ含む)が販売する

興行チケット、その他金券類等の換金性の高いものの購入。

宝くじ等の購入。

インターネット販売等の実店舗以外での決済。

寄付等の経済財の消費を伴わないもの。

羽村市暴力団排除条例(平成24年条例第11号)第2条第1号から第3号までに規定する暴力団、暴力団員 及び暴力団関係者への支払並びにその他法規に反する行為を行うものへの支払い。

風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条の業種のうち、公金の性格上相応しくないものへ の支払い。(性風俗営業など)







申請方法とエコポイントの仕様方法

①製品および工法(仕様書)資料、見積書の取得。 塗装会社で用意できます。


②環境配慮工事等届出書の提出

○見積書

○施工前写真、事業位置図

○製品・工法(仕様書)資料(カタログ等)  「対象工事別添付資料」を参照

※申請者と物件所有者が異なる場合のみ、工事承諾書も提出してください。

○様式第1号【A】及び【B】

※申請者と物件所有者が異なる場合のみ、様式第1号【B】も提出してください。


③受理書の交付 (助成の優先順位を得ます)

※ 受理書、申請時の提出書類となるので保管してください。


④次の書類を事業者と作成し、用意してください。

○請負等契約書

○経費の内訳書(契約書に包括可)

※ 請負等契約書を締結していない場合は、事業内容経費がわかる見積書でも代用可能です。


⑤を事業者より取得してください。

○領収証書

〇施工後写真


※ ①から⑤省略し、⑥助成申請書を提出することもできます。

この場合は、申請日時点で工事等が竣工し、支払いを完了している必要があります。


⑥助成申請書の提出

○受理書(届出書の提出のない方は不要です)

○請負等契約書、経費の内訳書、領収証書、施工後写真

市内のお店で、エコポイント分のお買物をして領収証やレシートを集めてください。

※ 購入店舗所在地、購入日、購入内容等がわかるもの。

○様式第1号【A】及び【B】


⑦助成決定通知書(エコポイント発行証)の交付


⑧市内のお店で、エコポイント分のお買物をして、領収証やレシートを集めてください。

※ 購入店舗所在地、購入日、購入内容等がわかるもの。


⑨エコポイント使用報告書と、集めた領収証やレシートを提出してください。

※ 用紙に貼ったりせず、そのまま提出してください。


⑩指定口座へ付与された全てのエコポイントに相当する金額を振込みます。

申請者以外の口座へ支払うことも可能です。



【当社の考え】

まずは、その地域内の業者とそうでない業者に金額の差があるのが特徴です。

助成金を市内で使用することで地域の活性化になるよう、助成金をエコポイントとして市内での買い物のみが支払われるという方法です。

よくできた助成金の仕組みだと感じたと共に役所でも多くの領収書を確認するのは大変な苦労だとおもいます。

塗装工事は会社により金額が大きく変わるので相見積をとることも必要です、市外業者でも差額分安く工事できることも考えられるので検討する際は地域外でも優良会社があればそちらの方へも声がけは必要だと思います。

是非、塗装工事で助成金申請をし地域の活性化のために買い物をしてください。

塗装工事がこういうことに参加できるのは本当にお客様の為にも、良いことだとおもいます。