国立市の助成金(補助金)を確認してみました
今回調べた国立市の助成金(補助金)について
屋根の高日射反射率塗料(遮熱塗料)の塗装による助成金(補助金)条件
既存住宅の屋上や屋根の全面(太陽光発電システム、太陽熱発電システム及び太陽熱温水器が設置されており、その下の部分の塗装が難しい場合は、その部分を除いた全ての面)を塗装すること。
国内の第三者機関(一般財団法人日本塗料検査協会、環境省ETV等)における日射反射率の測定値が50%以上であること。
施工費用の20% 上限40,000円
施工費+塗料費 (遮熱塗装の際の洗浄代、縁切り代、タスペンサ ー作業代 ・仮設足場費 ・養生費 ・搬入費・塗料費 )
国立市 補助金条件
◎市内に住所を有する者であって、市内に所在する自己の居住の用に供する住宅
に対象工事を行い、申請を行う年度において完了したもの
◎納期の到来している市税を完納していること。
◎工事を行った住宅の所有権を有しない場合又は他に当該住宅の所有権を有する者がいる場合は、工事について当該所有権を有する者全員の同意を得ていること。
◎地域のアンケートに協力すること。
申請受付期間はありますが、交付決定額の総額が予算額の上限に達した時点で申請の受け付けを終了となります。
申請は年度内1回限りです。
※まずは助成金(補助金)には年間予算が決まっているので、受付完了していないかの確認が必要です。
助成金申請の準備 申請に必要なもの
◎国立市住宅省エネルギー化補助金交付申請書
【第1号様式】
申請手続きを業者等が代行する場合は、手続代行の実務を担う担当者名、法人名、連絡先(TEL、住所)等を必ず記載してください。
◎国立市住宅省エネルギー化補助金交付請求書
【第4号様式】
交付決定された後に提出していただく、補助金の支払いを請求する書類です。
申請時に、同時に仮提出することができます。その場合は、日付を記入しないでください。※押印が必要です。
◎地球温暖化対策に関するアンケート
◎本人であることを確認できる書類の提示
申請の際、運転免許証、健康保険証等を提示。 (代行申請の場合も、代行者ではなく申請者の身分証の写しを提出してください)
◎建物の登記事項証明書
補助対象工事を施工する住宅のもので、発行後6か月以内の原本また
はコピーを提出。東京法務局立川出張所(立川地方合同庁舎6階)にて取得できます。※登記情報提供サービスから印刷したものは不可
◎施工同意確認書
(別紙④) 建物所有者が申請者以外の場合又は共有者がいる場合に提出してください。建物の所有者、共有者が複数名いる場合は、全員分の同意確認書が必要となります。
◎領収書及び内訳書等の写し
工事に係る費用を支払ったことが分かるものと、その内訳が分かるも
の(導入に係る費用の領収書、ローン契約書の写しなど)。
※領収金額の一部に補助対象工事費用が含まれる場合は、ただし書き
に「○○工事代金として○○円を含む」などと明記する。
※申請者本人名義のものに限る
別紙②『「屋根・屋上の高反射率塗料又は遮熱塗料の塗装」に関する帳票』
◎補助対象要件を満たすことが分かるもの
製品仕様が記載されたカタログ及び第三者機関の証明書。
◎施工箇所や施工内容を示す書類
塗装面積算出の根拠資料を提出。
◎施工前・施工中・施工後の写真、塗料缶の写真
施工前・施工中(下塗り、中塗り、上塗り)・施工後の施工箇所の写
真、屋根・屋上の全体写真を提出してください(写真撮影日を記載し
てください)。
補助金の請求と交付について
(1)交付決定通知書を受け取った方は、国立市住宅省エネルギー化補助金交付請求書(第 4
号様式)を提出してください。請求後、振込み手続きを開始し、請求日から1か月程度で
指定口座に補助金を振り込みます。
(2)国立市住宅省エネルギー化補助金交付請求書(第4号様式)は、交付決定された後に提
出する補助金の請求書ですが、補助金の申請時に仮提出することができます。この場合、
交付決定と同時に振込み手続きを開始します。なお、不交付決定の場合も返却はいたしま
せん。
【当社の考え】
屋根の遮熱塗料を施工した場合に、屋根塗装に関する助成金(補助金が)出るようです。
全体の塗装工事に対しては、お得感がない気がしますが、出るものは利用した方がいいとおもいます。
書類などの提出が工事後で、工事前にはないのが特徴ですね、しかし利用するにあたり確認は、お客様の方でも必ず役所にしたほうがいいです。
遮熱塗料を使用する場合には助成金(補助金)を使用することは、お勧めしますが準備や書類の作成など、業者の作成手続き費用が別途必要になるかどうかもあるので塗装会社とよく、ご相談ください。
また、塗装工事は金額で言うと施工会社により大きく変わることがあるため、相見積りなども考え、助成金のみで考えず信用できる塗装工事会社に依頼することの方が重要になります。
金額的に全体を考えると会社によっての誤差程度だと考えられますので、助成金手続きが出来る出来ないで判断せず、よい塗装業者に工事を行ってもらう事の方が重要ですので見積もりをとり、住宅に合った塗装計画をしてくれているか、相談や要望、不明点などに真摯に対応してくれる業者に依頼することが大事だと思います。