家の近くに線路がある場合の工事

New


線路の近くでの工事を行う場合十分な注意を行わないと、電車を止めてしまったり多くの方にご迷惑をお掛けしてしまうこともあるため事前準備はしっかりと行う必要があります。


ただ工事をするのではなく、安全第一で対策を十分に行うことで無事に工事をすることができます。


当社のような場合ですと、足場が倒れる、養生ビニールなどが風で飛び電気災害になるなど塗装工事でも考えられる事故があるため線路側との事前協議が必要になります。


【線路が近い場合、塗装工事以外にも必要なことや費用】


各鉄道事業者との協議があります。


必要な手続きが完了したあとに、防護管や作業員や立ち合いなどの準備があるので期間はかかります。


費用についても、塗装工事以外にかかる費用が発生してしまうので一般的な塗装工事よりも負担が増えてしまいます。

〇鉄道事業者の立ち合い

〇列車監視員の配置

〇高圧電線の防護管設置 夜間

〇足場組や解体時の手間

などが、おもに負担になります。


『もしも、十分な対策をせずに工事をすると・・・』

工事にて何も対策も協議もしない場合、多くの方にご迷惑をお掛けしてしまいます。

電車をとめる・電線に傷をつけてしまうなどがあった場合には損害賠償などを請求されます。


予算がないから無理な工事を行うなど、そうならないように事前にお客様に相談をし、鉄道事業者との連携をとり安全な仕事を行うことは工事会社としては当然あたりまえのことです。


工事の規模にかかわらず、協議が必要かどうかも鉄道事業者で判断されるので相談をし安全な塗装工事をする必要があります。


お客様は建物の外部工事で、こういう別途費用が必要なのは知らないことが多いです、協議などの準備は工事会社の方で行う事が可能なので、そろそろ塗り替え時期かもという場合には業者とよく打ち合わせするようにお願い致します。


※準備には数か月かかってしまうため、お早めにご相談ください。


事故事例もありますが、感電による感電災害の他、火災にまで及ぶことがあるので工事には十分な安全対策が必要になります。