意匠サイディングは建物の外装に使用される外壁材です。
サイディングは建物を保護し、外観を美しくする役割を果たしています。意匠サイディングにはデザインや模様が多くあり、建物に個性的で美しい外観を与えるために選ばれることがあります。
お客様が新築時に決め手となった外観を保護する事ができます。
意匠サイディングの模様は、木目調、レンガ調、石目調、縦線模様、横線模様、波模様などその他にも色々な模様柄があります。
このような外壁を塗り潰して単色にするのではなくクリヤー塗装にて元々の意匠サイディング柄を残す事もよくあります。
但し、年数が経ち過ぎると塗膜が劣化してクリヤー塗装は色褪せなどが目立ってしまうので劣化が酷くなるまでに行った方がいいです。
あまり年数が経ってしまうとクリヤーでの塗装はお勧めできません。
お客様の中には塗り潰しでも色を選びたい方もいますが、塗装屋は意匠サイディングはクリヤーを勧めると思うので相談してください。
お勧めする理由に実績があり、クリヤー塗装は塗膜が劣化しても元々のサイディング柄を長期的に保護します、当社ではクリヤーが長持ちするのでシーリングに超耐候のものを使用しています。
シーリングも塗装と同じでランクがあります。
シーリングの種類には、シリコン、ポリウレタン、アクリル、ラテックスなどがありますが耐久性は使用環境や材料によって大きく異なります。
超耐候シーリングは、外部環境に対して特に耐久性の高いシーリング材料です、UV光や気候変動などに強く、屋外の使用に適しています。一般的にはシリコンやポリウレタン系の素材が使用されます。
経験から正直に言ってしまうとクリヤー塗装は色による顔料がない分、チョーキング(塗料のチョーキングは、塗料表面が経年劣化によって白い粉が付着したりする現象を指します。これは、太陽光や風雨などの外部要因によるもので、塗料が劣化していることを示します。)になりにくく一度塗り替えをしてしまえば耐久性はかなりあると考えています。
実例ですが、近所で施工したクリヤー塗装の外観は20年経ってる現在も全く異常が見られません、他の付帯部やシーリングの劣化は見られます。