塗装で対応できない事もあります! 塗ればいいってものでもないんです。

劣化状態で修理が必要な場合もあります。

塗装で対応できないと言うのは、劣化状態によって破損していたり、そもそも塗装した場合に後々影響が考えられる部分です。

破損状態にもよりますが、大きな破損していた場合、屋根屋さん、大工さん、鉄骨屋さん、左官屋さんなど他にもありますが下地を直してもらう必要があります、塗装工事は表面のコーティングという考えですので塗装職人で補修できない場合は専門職へ依頼することとなります。

もし、破損している部分があって塗装したとしても解決にならないので直してからの塗装となります。

塗装で後々不良となる部分は正直難しいところでもあります、色々な条件が重なっていく事もありますので経験的なことや知識内での話になってしまうのと、塗装する下地も常に新しいものができているという事もあります。

塗装できない、塗装にむいていないとは・・・

表面に引っ掛かるものがないガラス、日本瓦など表面に光沢があるもので、目荒らしを入念に行える事ができれば可能ではありますけど、実際にはそこまでできるかと言うと工事している側としても難しいとこです。近年密着性能の高いものもありますので、難しい部分もあります。

塗装をする事で雨水の排水経路が塞がれてしまう事が稀にあります、塗装をする事で美観的にはいいのですが、後々膨れてきたり建物内に影響が出てしまう事もあります。建物によって同じ下地でもなにも起こらない事もあるので曖昧なところでもあるので塗装会社によっては塗装を避けることもあります。

また、劣化してクラックなどが入った場合など塗膜が膨れる事があります、よくあるのが擁壁での塗膜膨れがあります美観的に最初はいいのですが結果的に剥がれが目立ってしまう事もあります。撥水クリヤーなどならいいと思います。

一般的に、塗膜には一定の浸水性があります。塗料の種類や塗膜の厚み、塗料の適用方法などによって異なりますが、完全に防水というわけではありません。塗膜に浸水性がある場合、水や湿気が浸透して塗膜下部まで達することが考えられます。これにより下地の劣化や腐食、塗膜の剥離などが引き起こされる可能性がありますが、これを立証するのは難しく原因としての説明は悩まされます。条件や環境の悪いところでも塗装が必要な下地の場合その下地以外にも環境によって予測される塗料選びをしていますが、こういった場所に塗装に向いてない下地は塗り重ねる事で剥がれる原因ともなるので交換の方が良い場合もあります。


塗料はデリケートですので、良い下地状態で塗装工事を行う事で性能が発揮されます、高圧洗浄やケレン作業という下地処理が重要なのもその為です、破損していたり塗装に向いていない部分や環境などにも左右されるため、塗装会社に相談してください実際に現地での調査は必要で見てみないとわからないというのがほとんどです。

塗装屋のイメージはローラー持って作業している感じですけど、繊細で化学的な要素もあるので奥が深いです、それぞれ専門職があるので専門家である塗装会社に相談できる状況が住んでいる安心感にもなるとおもいます。